【米子商工会議所女性会 】日本でも新しい取り組みを続ける商工会議所の女性会!

日本でも新しい取り組みを続ける商工会議所女性会!

株式会社スペックの非常勤講師として、マーケティングやSNS、プレゼンテーション、鳥取県の観光資源などの講師を時々させていただいておりますが、12月の中頃にあたる13日に、米子商工会議所女性会さま向けのSNS・Twitter講習を担当させていただきました。

この話題、記事作成が遅れてしまい恐縮ながら、ブログにてお知らせさせていただきます。

私も鳥取県民、米子市民となって、5年以上が経ちました。

そんなまだまだの若輩者が、鳥取の観光資源や文化関連の講師を職業訓練校でさせていただいたり、とっとりくらしアドバイザーを拝命させていただいたり、地域を学ぶ機会をたくさん頂き日々ありがたく感じています。

米子市ってIターンで外部からきた人間にとってどう見えるの?とよく聞かれます。

私の答えとしては…

住む米子市は、印象として、新しいものを柔軟に取り込んだり、私のような「よそもの(愛媛出身)」でも温かく迎え入れてくれるような、先進的で本当に懐の深い地域なんだなと日々感じるところがあります。

それを証明する1つが、米子商工会議所の女性会だと思います。

なぜ?と思われるかもしれませんが…

1957年に全国で2番目に設立された商工会議所の女性会で、現在も新しいことにも柔軟・積極的に取り組んでおられるからです。

その1つの取り組みとして、最近ではTwitterの活用もあると思います。

Twitterで、商工会議所女性会で検索しても、片手で数えるほどしかありませんので、この取り組みも日本でもまだ先進的な取り組みだと言えます。

その導入に向けた株式会社スペックでの勉強会の非常勤講師として、Twitterの講習を担当させていただいたのでした。

共感の正体は「おかしい」

講習の中では、Twitterのアカウント開設から活用までを約2時間かけてレッスンいたしました。

山陰の事例としては、松江のやすもと醤油さん、安来の内田線香店さん、米子の米子松蔭高校野球部さんの事例などを解説しながら、なぜこれだけの拡散が起こったのか、Twitterの拡散の仕組み、ツイートやリツイート、ハッシュタグ、インフルエンサーなどについて解説を行いました。

最近では、マーケティングにおいてもSNSにおいても、「共感」が最も大切であると教えられます。

私もWEBマーケティングなどを含めて、マーケティングの専門職として日々仕事に当たっていますが、その「共感」とは何なのかが、正確な答えがなく、常に疑問に考え続けていることではあります。

そのヒントの1つとしてとして、「共感=おかしい」ということをお話ししました。

おかしい?って何???

と不思議に思われるかもしれませんが、このような3つのパターンをお知らせしました。

1.おかしい→面白いこと・見ていて笑えること・元気をもらえること

2.おかしい→道理に反すること・みんなが考える正しいことから外れていること・それへの怒りなども含む

3.おかしい→正当に評価されていないこと、もっとみんなに知ってもらって評価されてもいいと思うこと

これからもずっと共感とは?の答えを私は探し続けますが、このような「おかしい」や他者への思いやりの気持ちが関わっているのは確実であると思っているところです。

影響力の変化

影響力について

…急に何を言い出すのか?と、感じられるかもしれず、恐縮ですが…

商工会議所や女性会も含め、各種の目的を持った団体は、これまでは設立さえすれば、ある一定の影響力を持つことができました。とりあえず組織や団体があれば世の中に一定の影響力を作り出すことができました。

しかし今では、このようなインターネットのSNSを中心とした「共感」にシフトしつつあります。

つまりは、団体を設立するだけではなく、その団体がインターネット等を通じて共感をもらえるかということに比重が高くなってきているように強く感じています。

WEBを含むマーケティングの専門として、米子・鳥取・山陰の発信力強化のために努力すること

そのような意味で、このような先進的な取り組みを主導されている米子商工会議所女性会さまの取り組みは、将来きっと楽しみな成果を生むものと確信しているところです。

これから米子の地域で頑張っていこうとしている女性やもちろん男性まで含めて、共感でバックアップし、助けることができるような影響力をきっと持つことでしょう。

先程触れました、松江のやすもと醤油さん、安来の内田線香店さん、米子の米子松蔭高校野球部さんの事例のように、多様な「おかしい」を、米子市内外にネットワークや影響力を持つ女性会のメンバーがつぶやくことで、本当に面白い米子の街になると思いました。

そんなことになるかしら…?そんなことをお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、地道に、また継続的に行っていくことで、SNS等は必ず力になります。

そのためのサポートをできるのであれば私も本当に嬉しいことで、これからも機会があればいただいた役割の中で積極的に取り組んでいきたいと思います。

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